2008年04月30日

非公式詰備会報告

非公式詰備会報告

ブログでは車で行くと予告していましたが、前日の晩に、ちょーえりよりダメだし。
え「高知からの帰り、運転しがら寝よったじゃない(←そんなわけはない)。危ないからJRにしたら」
え「ガソリン代も上がるし、瀬戸大橋経由の高速代のほうが費用もかかるし」
た「わかりました」

というわけで10時半発のJRで行くことになり、GWだし多いのを覚悟しておりましたら、
車両はガラガラ。結局行きも帰りもガラガラでした。

会場に1時前に着くと、すでに、冨永・岩本・平井・馬詰の各氏がおられました。
さっそく冨永氏より干し柿ゼリーを頂きおいしく頂きました。(いきなりですか)
しばらく雑談していると続々参加者が・・・
中村、斎藤、赤畠、則内、来嶋、弘光の各氏が続々と来られ、閉会30分前に伊達君が参加で全部で12名参加
東の詰工房のちょうど半分の参加者でした。詰工房にはかないませんね。

内容は最近各地の会合と同様、推理将棋とプルーフゲーム話題が多くなりました。

冨永氏より昭和63年当時の今泉3段からの年賀状を見せて頂きそこに載っている詰将棋(13手)を考えました。
熟考するのは、たくぼん、平井教授、誤答さん、則内さんの4名。
添え書きに「師匠の森先生に5手目を
褒められました。」と書いてあるのもヒントでしたが、全員意外と苦戦で、10分くらいでしょうか私と教授がほぼ同時に解けました。
はやり5手目が見えませんでした。則内さんは作意はすぐに分かったが変化が分からないかったようで解図力はかなりのものと感心しました。
とここで報告が・・・柿木にかけると2手目の変化が大変長となっていることが判明。
私も教授もその手は簡単に詰むと思っていただけに唖然でした。

その頃、馬詰・赤畠両氏は平井教授の指導の下詰パラ4月号フェアリーランド3番4番を解図しておりました。
馬詰さんが頭を抱えながら解図されている姿は初めて見ましたね。3番が難しかったようです。

とここで平井教授に声をかけました。
た「平井さん4月号フェアリー5番考えました?」
ひ「いや全然」
た「作者もいるしここで考えましょうか」
ということで誤答さんも含めて3名で考えることに・・・

とりあえず後手の必要手の数を数えて方針を決めていると作者が登場しそこのところを説明してくれました。
とにかく最初の数手が分かれば・・・と3人であれこれ意見を出しながら進めます。
具体的に書きたい所ですがまだ解答期間内ですので書けないのが残念です。
そこに弘光さんが来られました。

ひ「解かれました?」
弘「はい」
た「お〜っすごい!」

た「じゃあ初手はこれでOKですか?」
弘「いやそれはちょっと言えません。」

その後も巧みにヒントを聞き出そうとする私に頑なに口を割らない弘光さんでした。
弘「作者に怒られるから・・・」

中村さんは相当に怖いらしい。

その後、三人寄れば文殊の知恵。何とか解き上げましたが、ところどころで中村さんが来られて
ポイントを説明(手順を教えるというわけではない。このあたりの話術は本当に巧みです)してくれました。
中村さんて本当にいい人です。

3人ともこの手順に感激でした。
帰りにその投稿用紙を見せていただきましたが、その分量と論理的な説明に圧倒されました。
こりゃ余詰はないわな。
(注:解いた後の帰りのJR車中で見てます。念のため)

違うテーブルでは斎藤さんを中心にチェスプロブレムの話の輪。その中には中村さんの姿も・・・。
本当にオールラウンドですねえ。
私は最近チェスはサボってます。m(_ _)m

このあたりでくるぼんと次回詰四会の日程と課題を検討。
日程は8月17日が創棋会と重なるということで、24日にしようかと思っています。
まだ確定ではありませんが・・・。
課題は、参加者が在庫している作品を見て決めたりしているのですが、
現在みんな在庫なしとのことで・・・困った。とりあえず未定です。

その後mixiで出題されているミニベロさんの計画的犯行を数人が考えましたが、
答えは分からず・・・これはかなりの難問(まさ氏が解けない時点で難問です)のようです。
そんなこんなで時間が来て、お開きになりました。

2次会は駅前の居酒屋で・・・日頃飲まない私が車でないのをいいことに生ビール大を飲んだものだから
昨日は家に帰ったら頭が痛いのなんのって・・・・

あっという間の1日でした。参加者の皆さんお疲れ様でした。

そういえば冨永氏がWEBカメラビデオ撮ってましたがあれどうするんでしょうか?
ニックネーム たくぼん at 14:56| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

第4回詰四会フェアリー作品展11

第4回詰四会フェアリー作品展

第15番 武紀之作 プルーフゲーム 13手 正解者 6名


条件:銀着手4回以上

【作意】

 7六歩 4二銀 3三角生 4四歩 同角生 5四歩 7一角生 4三銀 5二銀打 同銀 4四角生 3一銀 8八角 迄 13手


作者コメント:初形位置の31銀が始めから居た駒ではないことが狙い。後手の銀着手4回・・・。

銀着手4回の条件がないと以下の余詰あり

76歩 44歩 同角 54歩 71角不成 34歩 35銀 同歩 同角不成 43銀 44角 52銀 88角 迄

★71銀→52銀と考えると71→62→53→42→43→52と5手かかり、あと後手の必要な44歩54歩を含める7手となり手数オーバー。
と考えれば、13手目の局面の31銀は、初形の後手71銀が→先手が取る→先手が打つ→後手が取る→後手が31へ打つという経路を
辿ったと考えられる。
つまり後手の必要な手は、
31銀→52銀(42→43→52)の3手、44歩、54歩、31銀(打)の6手となりぴったり収まります。
先手の角の動きは後手の動きに合わせれば自然に決まりますので、これで解決です。
4回は「銀の着手」のことでしたが条件に書いてありましたね(笑)
解答者には、4回よりも31銀は71からという評ばかりで本作も詰四会代表から見れば失敗作(笑)

香箱「31にいる銀は71から来た銀。」

中村雅哉「15番と一対。31銀は実は71に居た駒だった。」

橋本孝治「実は影武者と入れ替わっている31銀。あっさり実現しているように見えるのも作図技術?」

高坂研「今度は31銀が実は打った駒だった。」
ニックネーム たくぼん at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月29日

詰備会

10時前に詰備会より帰ってきました。

もともと酒に弱い私が、2次会で生ビール大なんて飲んだものだから、
帰ったら頭が痛い。というわけで非公式詰備会報告&詰四会フェアリー作品展解答発表は明日にします。すいません。

寝よ〜。皆さんお疲れさんでした。
ニックネーム たくぼん at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月28日

詰備会

明日は詰備会。

とりあえず5月の連休が3、4日と仕事になったので明日を代休にすることとした。
このあたりは零細企業とはいえ一応社長という点が大きい。
まあそれ以上に苦労の方が多いですが・・・。

今回も今のところ車で行く予定。(JRが混みそうなので)
2次会の参加は難しいとは思います。

問題は、フェアリーランド5番がまだ解けていない(考えていない)
という点です。
昨日解図予定が、ちょーえりに
高知においしい鰹のたたきを食べに行こう!」
とう口車に乗ってしまい1日を潰したのが痛かった。
中村さんが来られるなら解いておかないといけなかったのだが、
会ってヒントを貰えば少しは楽できるなんて思ったのがいけないのか・・・・(う〜む)
今日まじめに取り組んでみます。

今日、「禁じられた遊び」が到着。巨椋作品はほとんどリアルタイムで
解いていないので、今回は1番から全て答えを見ずに解図する予定です。これから楽しみです。
ニックネーム たくぼん at 17:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

第4回詰四会フェアリー作品展11

第4回詰四会フェアリー作品展

第14番 武紀之作 プルーフゲーム 12手 正解者8名


条件:なし

【作意】

7六歩 5二金右 3三角成 4二金寄 2三馬 6二飛 4一馬 同金 6一金 同飛 2六歩 9二金 迄 12手


作者コメント:初形位置の41金が始めから居た駒ではないことが狙い。後手の金着手4回・・・。

★さてここからは本格的作品が続きます。出題図を見てまず考えるのは61飛と92金の入替りですね。
普通にやってみましょう。

 76歩 62飛 33角成 42金 23馬 72金 41馬 同金 26歩 82金 …
先手はやる手が余ったのに対して後手は1手足りません。
後手は61金→92金(3手)82飛→61飛(2手)33角成に対する手1手+戻る手1手(計2手)の7手が必要だからです。
はて?
ここでプルーフゲームでは良く出てくる手筋を考えてみましょう。
先手にに一度渡して再び取って打つという短縮手筋があります。
61の金を先手に取ってもらうには最低42まで出てこないとダメですので2手はかかります。で92金だと同じ3手です。
ということは動いていない41金を取る方がが効率よさそうです。
後手だけ考えれば、61金→92金(3手)が92金打の1手になるわけですので2手得します。
しかし61金→41金(3手)の移動が必要になりますし33角成に対する1手(42合)と戻る1手も必要ですが、
よく考えれば61金は52金右→42金→41金と移動しますので42を通ります。
33角成に対する42金が兼用でき、41金も戻る1手に兼用できました。

比べてみると、82飛→61飛(2手)は変わりませんから、

(紛れ)61金→92金移動 3手 + 33角成に対する手1手+戻る手1手(計2手) 計5手
 ↓
(作意)61金→52金右→42金→41金(3手)92金(1手)           計4手

つまり42金寄も41金も大変効率の良い手だったことになります。
あとは先手が奪った金を飛の移動に合わせて61に打てば、後手は飛の61移動と金を返してもらうという
これも効率の良い手を指すことができます。
これも基本短縮手筋といってもいいでしょう。「1手で2つ以上の意味のある手を探す」これがポイントです。

作者の狙いである「41金は実は初形61の金」という点は見事に解答者に伝わったようですが、
課題の4回よりも引き立ってしまいこれは・・・詰四会代表の目から見れば失敗作?(笑)

★結構悩ましい問題と思いましたが何と!解答者全員正解でした。パチパチ!

香箱「41にいる金は61から来た金。」

中村雅哉「41の金は実は61に居た金だった、というのが面白い。」

橋本孝治「後手の金が4回ですか。余分な条件なしで成立したのが収穫ですね。」

小峰耕希「61金のソッポ移動が狙いか。」

北村太路「4回がわからず。後手金着手が4回?9二金がちょっと惜しい配置ですね。他の場所だと余詰になりそうだし仕方ないのかもしれません。」

高坂研「41金がすり替わっていたとは!解図に一番時間がかかった。」
ニックネーム たくぼん at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月27日

第4回詰四会フェアリー作品展10

今日は一気に2作発表します。

第4回詰四会フェアリー作品展

第12番 武紀之作 プルーフゲーム 11手 正解者7名


条件:後手不成あり

【作意】

 7六歩 4二玉 3三角生 3二玉 4二角生 8八角生 3一角生 3三角生 2二角生 5一角 3三角成 迄 11手

作者コメント:4連続着手での回転。それら4連続中の駒取りは1回以下。


★今度は32に移動してきた玉の周りを先手角がぐるっと1回転。う〜むこれもきれいな手順です。
ちなみに条件をはずすと角を取る余詰が生じます。条件を見れば88角生は思いつくし、10番11番と
くるくる回っているので本作も・・・でしょうね。

香箱「くるくる回る。」

中村雅哉「32を中心として角が回転。巧みな表現力に感心。」

橋本孝治「最終形33角でなく33馬である理由は何でしょう。意外な余詰でもあるのでしょうか?」

★条件がある以上33角でも余詰まないと思うのですが・・・

小峰耕希「角を飛び回らせ、華麗な馬捨て(?)でフィニッシュ。」

高坂研「今度は不成での表現。巧いものです。」

★32玉を上手く使っています。


第13番 武紀之作 プルーフゲーム 15手 正解者6名


条件:最終手2三龍

【作意】

 2六歩 2四玉 2五歩 同歩 同飛 5二玉 2三飛成 4二玉 1二龍 3二玉 2一龍 2三玉 3二龍 1二玉 2三龍 迄 15手


作者コメント:4連続着手での回転。それら4連続中の駒取りは1回以下。4作で4回転・・・。

★角が3題続きましたが本作は龍バージョンです。序は当然としても6手目52玉の間合いを図る1手がいいですね。
42玉だと23飛成で玉が動けなくなります。その後は楽しい龍と玉の鬼ごっこ。手順に夢がありますね。

香箱「これも回ってますな。52玉のテンポに味がある。」

中村雅哉「今度は龍の回転。一拍置く52玉が巧い。」

橋本孝治「『最終手23龍』の条件がちょっと無粋な感じ。これより良い設定が思いつくわけではありませんが。」

高坂研「これは龍のRundlauf+玉のtempo move。(ところで、この条件は意味がないのでは?)」

★この条件がないと26歩 52玉 25歩 42玉 24歩 52玉 23歩成 42玉 12と 32玉 21と 同玉 25飛 12玉 23飛成 迄 の余詰が成立します。こっちの順のほうが見えにくいですが・・・

★プルーフゲームスタートから4作で4回転が作者の意図した楽しい狙いでした。武さんありがとうございました。
といいつつまだまだ続きます。
ニックネーム たくぼん at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月26日

第4回詰四会フェアリー作品展9

第4回詰四会フェアリー作品展

第11番 武紀之作 プルーフゲーム 10手 正解者8名



条件:不成あり

【作意】

 7六歩 1四歩 3三角生 同角 6八玉 2四角 7七玉 1三角 6六玉 2二角 迄 10手

作者コメント:4連続着手での回転。それら4連続中の駒取りは1回以下。


★本作も難しくはない。ポイントは4手目で33にいる角の動き方。最終位置の22には1手でいけるのだが、
そうすれば先手王が動けない。先手王が77〜66と移動する間は筋を外れてもらうわけです。
それにより後手角の1回転が実現します。うまいものです。

香箱「くるくる回る。」

中村雅哉「今度は22角の回転(4連続移動)を巧みに表現。」

橋本孝治「こちらは後手だけですが、これも簡単な条件できれいに回転してますね。」

小峰耕希「これなら素人でも一目で解ける。」

北村太路「角の回転2題。作者もご存知と思いますが、角の回転というとどうしても橋本哲氏の傑作を思い出してしまうので、条件付だとちょっと評価しずらいですね。」

★橋本哲さんの作品はこちら(武さんに教えていただきました。感謝)

橋本哲作 プルーフゲーム 20手

hashimoto.gif

★さっそく考えてみましょう

高坂研「こちらは後手角のRundlauf。殆ど原理図。」

★Rundlaufの意味は昨日のエントリーを参照してね。
 
ニックネーム たくぼん at 17:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月25日

第4回詰四会フェアリー作品展8

第4回詰四会フェアリー作品展

第10番 武紀之作 プルーフゲーム 9手 正解者8名

(注:手順をご覧になる場合は1手目まで戻してから進めてください)



条件:玉不動

【作意】

7八銀 3四歩 7九角 7七角生 6八角 8八角生 7七角 7九角生 8八角 迄 9手


作者コメント:4連続着手での回転。それら4連続中の駒取りは1回以下

★ここからはプルーフゲームとなります。表示された手数で実戦初形から出題図までの手順を求めるものです。
条件を付けることにより一層巾が広がり今後の発展が楽しみになってきました。
今回は武さんより大量7作も投稿がありました。簡単なものから骨があるものまで盛りだくさん。
本日の10番はそのスタートに相応しい簡単かつ楽しい作品です。
先手の88角が78銀の周りをぐるっと1周回ります。ふふふ。これで作品になっているのだから楽しいですよね。
条件なしなら言うことなしですが、余詰あり。まあ本作にはそんなことは関係ないと思います。

香箱「くるくる回る。」

中村雅哉「角回転(88角が4回連続移動)を巧みに表現している。」

橋本孝治「角2枚の追いかけっこ。たったこれだけの条件で出来るんですね。」

小峰耕希「初めて推理将棋を知った時に、こんな手順が出来ないかと突っつき回した覚えがあるのですが、すぐ飽きて完成には至らなかった経緯があります。この素材は推理将棋よりPGの方が向いているのかな?」

高坂研「先手角のRundlauf。ミニマムでの表現がいい。」

★Rundlauf=ドイツ語:ぐるぐるまわって走るの意 チェスプロブレム用語?

★解答者全員正解!!ブラボー!手(チョキ)
ニックネーム たくぼん at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月24日

第4回詰四会フェアリー作品展7

第4回詰四会フェアリー作品展

第24番 北村太路作 ばか詰 9手



【作意】

3九飛 3八香 5九角 4八香 8七飛 4七香 6四馬 4六香 4九桂 迄 9手


作者コメント:たくぼんさんが募集のときに香の4回連続合を御所望されていましたので、普通詰では創作力がなく創れないので、ばか詰で創ってみました!!・・・えっ、希望はこんなのじゃないって??その他のご希望にあった、七種合4回とかは全然作れませんでした。すいません。壁駒に何かそれぞれ仕事をさせるために9七が馬になってしまいました。

★おばか作品展でも可と言うコメントとともに昨年11月1日に投稿頂いた作品。余りに前過ぎて私もうっかりして出題を漏らすという失態を演じてしまいました。北村さんすいませんでした。
 手順は見てもらえれば一目瞭然。オーロラにも負けるとも劣らない?4香連合です。私好みの傑作と良いでしょう。
 9七の駒が角でも作意は成立の完全作ですが、作者コメントにもあるように、生角の場合には金銀などの壁駒の位置がどこでも可といった事が生じるようです。(85金はそれに該当するようですが、他にもあるのかは不明)
 余興作とはいえこのあたりに作者のこだわりが見えます。さすがですね。
 こういう作品を見るとやはり「おばか作品展」やりたくなってきました。どうですか?

香箱「易しいけれど成程と思わせる。久留島喜内ですな。」

中村雅哉「これは易しい!狙いも明確で、形はごついが客寄せ作ですね。」

橋本孝治「最初は大掛かりな配置に怯みましたが、狙いが分かりやすかったので助かりました。表現はちょっと違いますが、パラ'07年10月号の平松準一氏作に刺激されて創作したものでしょうか?」

★詰パラ・平松作はこちら↓
hiramatsu45.gif
39角 57金 36飛 56金上 64飛 65金 84馬 75金引…以下45手

時期的には一致するのでそうかもしれませんがどうでしょうか。

小峰耕希「包帯でぐるぐる巻きに。」

隅の老人B「題して『四面楚歌』、籠城は辛いね。」
ニックネーム たくぼん at 16:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月23日

第4回詰四会フェアリー作品展6

第4回詰四会フェアリー作品展

第9番 荻絵香木作 ばか詰 139手 正解者2名



【作意】

2八角 同玉
「4六角 3七角 同角 同玉 5九角 4八角 同角 4六玉 3七角 3五玉 
 4六角 同玉 2四角 3五角 同角 3七玉 5九角 4八歩 同角 2八玉 
 3七角 1七玉 2八角 同玉」×4 
4六角 3七角 同角 同玉 5九角 4八角 同角 4六玉 3七角 3五玉 
4六角打 同桂 同角 同玉 4七歩 4五玉 4六歩 5四玉 6六桂 6五玉 
7六金 同玉 7七歩 同玉 7八歩 8八玉 8九歩 8七玉 8八歩 8六玉 
8七歩 8五玉 8六歩 8四玉 8五歩 8三玉 8四歩 7二玉 6四桂 6一玉 
6二銀 まで 139手


作者コメント:角による歩稼ぎ手順です。以前に発見した稼ぎ方で、あまり面白くないかなあ、と思ったのですが、四回にこじつけて送ってしまいました。

★解説の前に、出題時後手の持駒を間違えて掲載し、作者並びに解答者の方々に多大なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びいたします。

本作も後手の持駒制限ありで、課題に合わせた「歩4枚」となっておりその歩4枚をいかにして先手が取得するかというのがテーマになっています。
とりあえず歩合は何処でも出来るのですが、普通に進めると歩を取った時に角が玉に接してしまい角合が出来なくなりにっちもさっちも行かなくなります。
2枚の角が先手の駒である時に歩合を取り、1間離れた位置に角を捨て角合のスペースを創る事が大事です。4枚の歩を取ればここから収束に向かいますが、
1〜3筋には歩が利きませんし怪しげな88香に目がいけば左辺に追っていくのは分かると思います。創る方からいうとここからどう纏めるかが一番難しいところですが本作は歩1枚でシンプルに上手く収めています。
橋本さんの短評にもありますが、歩があと8枚残ってますからMAXバージョンの作品というのも見てみたいそんな気がします。

とここで終わればよかったのですが、実は本作で解答競争におおきな波乱が生じてしまいました。

本作品展全解の本命の2氏がまさかの誤解。収束箇所でのまったくのうっかりミスで、
出題時の私の不手際もありますのでよっぽど正解にと思ったのですが、正解を入れられている方がいらっしゃるので心を鬼にして誤解とさせていただきました。なおほとんど正解手順ですので短評はそのまま掲載致します。

香箱「ばか千日手のような手順で四歩稼いで、枠の外の第2ステージへ。8筋の趣向が楽しい。」

中村雅哉「一番最後まで解けずに残った作品。歩を取れる事がわかってからも、45歩、同桂の筋と思い込んでかなり苦しんだ。46角打のような攻方は盲点だった。」

橋本孝治「途中で反転する角打ち角合いと、持駒増幅ですか。課題に合わせず、拡大したバージョンも見てみたい気がします。しかし作者が作者なだけに、最初の出題図に『不詰』と結論を出すまで、結構悩みました。」

★本当にもうしわけありませんでした。

隅の老人B「88香を働かせるには?ここから思考が始まった。」
ニックネーム たくぼん at 16:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月22日

第4回詰四会フェアリー作品展5

第4回詰四会フェアリー作品展

第8番 荻絵香木作 ばか詰 51手 正解者4名



【作意】

9三龍 8三桂 7四と 同玉 9四龍 6五玉 9五龍 5六玉 9六龍 4五玉 9五龍 7五桂 4六歩 同玉 9六龍 3七玉 9七龍 2六玉 9六龍 1七玉 9七龍 6七桂生 1八歩 2六玉 9六龍 3五玉 9五龍 4六玉 9六龍 5五玉 9五龍 6六玉 9六龍 7七玉 9七龍 6八玉 5九金 同桂成 9八龍 5七玉 9七龍 4六玉 4七歩 3六玉 9六龍 4六金 3七歩 4五玉 4六歩 4四玉 4五金 迄 51手


作者コメント:桂の四段跳ねです。収束位置が中途半端ですが、一、ニ筋で収束させようとすると、非限定が生じてしまうので妥協してしまいました。

★昨日に引き続き荻絵さんの趣向作。本作は桂の4回跳ねで、もちろん専売特許?のピン大駒&後手持駒制限です。
ただし昨日の比べると紛れはやや増えています。解図のポイントは桂の4回跳ねの狙いに気付くかどうですが、91桂はいかにも跳ねそうですので気付いた方が多かったのではないでしょうか?跳ねると分かればあとは桂を跳ねさせつつ歩の利く筋を確認し王手をかけていく順を探ればすんなり解決するでしょう。
桂の最後の跳躍で攻め方の金を取らせて、その金を合駒させて再び先手の手に渡りトドメをさすというストーリーも単に桂を4回飛ばすだけではないという作者の主張を感じますね。
私もこんな作品を創ってみたくて何回か挑戦したことがありますが、なかなか上手くいかないことが多かったです。独特の感性が必要と思います。
 
香箱「蟄居の91桂に4段跳ねのご足労を願い、三顧の礼で金を取っていただく。」

中村雅哉「91桂が何で居るのか?と考えれば『桂跳ね4回』の構想は見えてくる。」

橋本孝治「初手64との紛れに惑わされました。93龍から入ると『課題』のおかげで後はスイスイと。この作品展でも桂4段跳の作はいくつかありましたが、隅から中央に跳ねるこの軌道が一番綺麗だと思います。」

隅の老人B「最初は桂か香を取っての収束を考えた。これでは、歩が足りないし、手数も増える。金を取らせるとは!今回の作品展で私が解けた中では、一番のお気に入り。」
ニックネーム たくぼん at 16:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月21日

第4回詰四会フェアリー作品展4

第4回詰四会フェアリー作品展

第7番 荻絵香木作 ばか詰 45手 正解者7名



【作意】

6五龍 4五香 同飛 2五銀 1六香 同玉 5六龍 4六香 同飛 1五玉 1六香 同銀 6五龍 4五香 同飛 2五銀 1六香 同玉 5六龍 4六香 同飛 1五玉 1六香 同銀 6五龍 4五香 同飛 2五銀 1六香 同玉 5六龍 4六香 同飛 1五玉 1六香 同銀 6五龍 4五香 同飛 2五銀 同飛 同歩 1六香 2四玉 3五銀 迄 45手

 
★第7番は「チェイン」で一躍注目された実力作家・荻絵さんの実にかわいらしい趣向作です。
荻絵さんといえば「ピンされた大駒」&「後手持駒制限」の印象が私にはあります。
本作品もまさにその2つの条件を使い、見事に解答者を楽しませてくれました。
特に後手持駒制限は、作り手にも解答者にも易しい条件だなあと改めて思いました。

 本作はとにかく先手の手は限られており、検討ツールFMにかけてみると解析局面数はたったの355しかありません。
たとえば、神無七郎さんの傑作ばか詰 5手(玉方:55角 56玉 持駒:飛2)をFMにかけると52933ありますので
その少なさが分かると思います。ということで王手をかけていけば詰むという親切設計となっており、それでいて単なる一本道ではなく解後感は抜群といううれしいことこの上ありません。
 4香剥がしの目的は、「ピン駒消去」という余詰順にしか余り現れない稀少手順でこの辺りも作者の主張を感じます。
とにかく今一番目が離せない作家と言っていいでしょう。

香箱「手が続くように進めればいい。龍と飛の動きがエンジンのシリンダのよう。」

中村雅哉「とても易しい趣向詰め。香移動合4回ですね。」

橋本孝治「ピンしている香がはがしの対象になっている機構は初めて見ました。単純ながら、2つの駒がピンされた機構も独創的で、"チェイン"を髣髴とさせる作品になっています。」

小峰耕希「上品な趣向作。」

北村太路「なかなか楽しいプロットでした。」

隅の老人B「趣向に気が付けば、あっけない幕切れが待っていた。」
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2008年04月20日

第4回詰四会フェアリー作品展解答3

第4回詰四会フェアリー作品展解答

(七郎さんのご指導により動く盤面がブログ上にアップできました。ありがとうございました。)

第6番 橘圭吾作 アンチキルケばか詰 9手 正解者5名


【作意】

 9七桂 7四玉 9六角 7三玉 8五桂 7四玉 7三桂生 8四玉/5一玉 6一桂成 迄

★ 実はかなり古い作品で、第11回アンチキルケばか詰作品展出品予定作品だったりします。 作者も忘れていたかもしれません。 アンチキルケというだけで物怖じする人が多いかもしれませんが、意外と手が読みやすい作品です。初手は97桂しかありませんし、2手目も74玉、3手目96角までは一本道。しかしここで85合という紛れが少々目に付きます。同桂/89桂の開き王手がアンチキルケらしい手だからです。しかし合駒されて角では取れないし手が進みません。多分この当たりで作者名をヒントに桂の4段跳ねというテーマに気付くのではないでしょうか。
 となればあとは一目散で桂を跳ねていけば最後見事なアンキルケ式両王手となり詰め上がります。最後、61桂成を同玉と取れそうですが、駒を取った為51へ復元しますので95角の利きにより取ることは出来ません。「4回」の課題に非常にマッチした橘さんの好作でした。

作者コメント:桂馬の四段跳ね。アンチキルケだと結構簡単にできるようです。無駄を一切省いて表現。

香箱「玉を51にぶっ飛ばして4段跳ねの桂成りまで。爽快です。」

中村雅哉「初めてアンチキルケが解けて嬉しい。8手目の局面で1手詰が見えず苦しみました(笑)。」

橋本孝治「6手目すぐに84玉/51玉とせず、74玉と一旦溜めるのが見所。このおかげで最終3手の切れ味が、より鋭く感じられます。」

★6手目84玉/51玉は、51地点に95角の利きがある為出来ません。その為74玉と溜め73桂生として95角の利きを一旦遮断するのがポイントです。

小峰耕希「『4回』の定番メニュー。」

隅の老人B「なかなかアンチキルケの妙手が出ない、イライラしたね。」
ニックネーム たくぼん at 14:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月19日

第4回詰四会フェアリー作品展解答2

第4回詰四会フェアリー作品展解答の続きです。

第5番 北村太路作 ばか自殺ステイルメイト 8手 正解者 6名



【作意】

1一角生 3六桂 2二角生 4二玉 3三角生 5三玉 4四角生 5四玉 迄 8手


★ ここ数年、超大作から楽しい趣向作はたまた超難解作とバラエティに富んだ作品群を発表されている北村さんの登場です。
 今回の作品は「角不成4回」をテーマとしたばか自殺ステイルメイト8手。
 通常、ばか自殺系で8手となると難解なものが多いのですが、
 本作はそんなことはありません。作者の目論見を看破さえすれば
 きっと楽しく解けたはずです。
 では作者のコメントから、

作者コメント:4回角不成です。n回目にx=n、y=nにしようとしたためか配置が美しくない。6四が香なのは飛び道具だけにしようと思っただけで意味はないです。

★実は単に角不成4回ではなかったんですね。

 先手1手目:1一角不成
 先手2手目:2二角不成
 先手3手目:3三角不成
 先手4手目:4四角不成

★ふふふ作者の遊び心に嬉しくなっちゃいますね。課題が「9回」だと9九角不成まで・・・はちょっと無理っぽいか。

★ばか自殺ステイルメイトでは先手の指せる手を増やさないようにするのがポイントですので、不成は手筋です。初手1一角成とやってしまうと最終局面で44馬が43や45に動けてしまうんですね。

では正解者声を・・・。

香箱「まさかと思って角不成を続けたら成立していた。お見事。」

中村雅哉「方針は見えやすいので易しい。角生の軌跡が美しい秀作。」

橋本孝治「なるほど、開き王手を入れて3回でなく4回にするんですね。初形は私なら、73角と64香を省いて盤の端に寄せます。その方が初手の紛れも増えますし。」

★もう一つの狙いがあったためでしょうね。

小峰耕希「考えてみれば『4回』ならこれに決まっているのに、暫く見抜けず悩みこけてました。」

隅の老人B「あれ、動かす駒がない。『情けないなぁ』と王がぼやく。」

★まあ先手が望んだわけですから・・・(笑)
ニックネーム たくぼん at 16:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月18日

第4回詰四会フェアリー作品展解答発表1

本日より第4回詰四会フェアリー作品展の解答発表をします。

まずはスタート1番〜4番は、普通詰将棋や推理将棋で大活躍中の中村さんの連作偶数手ばか詰の作品です。
”連作で「×が4回動いたばか4手詰」を4つ作ってみました。”
とのことですが、詰四会に相応しい幕開けになりました。
一挙に4題発表します。ちなみに解答者8名全員が正解です。

第1番 中村雅哉作 偶数手ばか詰 4手



【作意】
 3五香 2三香成 同香 4三香成 迄 4手


作者コメント:4手で4枚の香を動かす狙い。

★4作の中で1番難しかったという声が多かった。1番から解けばまだ狙いが分からないということもあろうが、初形の25と34の香が詰上りを見えにくくしていることも理由の1つであろう。

橋本孝治「鮮やか! 香の一目上がりから、左右の香成は気持ち良すぎます。今回の『課題ベストマッチ賞』。」

高坂研「まずは小手調べ。でも、頭がすぐにルールに順応してくれず、結構悩んだ。」

隅の老人B「駒を打ったり、動かしたり。偶数詰は難しい。」


第2番 中村雅哉作 偶数手ばか詰 4手



【作意】
 4五桂 3六桂 同桂 5六桂 迄 4手


作者コメント:4手で4枚の桂を動かす狙い。

★1番を解くと狙いが見えてくるので本作は簡単に解けたであろう。
 龍筋を通す初手は当然の一手とも言える。

橋本孝治「前の問題で狙いが分かってしまったため、こちらはすぐに解けました。敵の龍筋を開ける桂と味方の飛筋を止める桂は見事な間諜っぷり。」

高坂研「龍筋を通す手は第一感。」

隅の老人B「4手で総ての桂が動く、次は銀だな。」


第3番 中村雅哉作 偶数手ばか詰 4手



【作意】
 3六銀 1五銀 同銀 2三銀生 迄 4手


作者コメント:4手で4枚の銀を動かす狙い。

★実は投稿時、4作中ただ1作本作だけが余詰があり修正したもの。
なかなか厄介な余詰筋があり苦労したようです。それにしてもFMを使わず手検討でこの完全率とは素晴らしいですね。
2手目の銀捨てが普通詰将棋っぽいです。

橋本孝治「桑畑の地図記号みたいな初形。駒がぶつかった初形の割には簡素にできてますね。紛れを減らせば駒も減らせそうですが、これも作風でしょうか。」

高坂研「初手銀を取るのは流石に無理か。」

隅の老人B「『狙いを見破られては、仕方なし』、でしょう。」


第4番 中村雅哉作 偶数手ばか詰 4手



【作意】
 2七金 4七金 同金 3五金 迄 4手


作者コメント:4手で4枚の金を動かす狙い。

★一番すっきりとした印象を感じる作品。もうここまで来たら自然に金を4枚順に動かしたでしょうね。

橋本孝治「シリーズ最後が一番簡素というのが面白い。最後くらい破調で『同』のない作があるかと思ったのですが、そんな捻くれたことはしませんか。」

高坂研「これが一番紛れが少なかった。」


★1番〜4番までまとめて短評を書かれた方が多かったです。4作で1つの作品みたいな感じですね。

香箱「twinならぬquadruplet、4種4枚が1回ずつ動く。」

小峰耕希「受先を活かしたシリーズ物。構成を統一したのも良い感じ。
僕の好み順で並べると、桂香金銀かな。」

北村太路「1番悩みました。2,3,4解いてからやっと解けました。うまい人は何を作られてもうまいですね。」

高坂研「なるほど、それぞれ香四〜金四という趣向な訳ですね。これは確かに偶数手詰でないと実現できないですねえ。」

隅の老人B「4題揃えて、作者は満足。解答者、角、飛の2手詰は?歩なら18手、。流石に、これはムリでしょうね。」

★歩は無理でしょう(笑)

飯山修「連作だから判りましたがそうでなければ1は難しかったです。」

★これだけ「4」を出していただけると関西方面に足を向けては寝られません。
次回もよろしくお願いしますね。
ニックネーム たくぼん at 13:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

2008年04月17日

お休み

外は昨日からの雨がまだ降っています。たまにはいいかな。

今日はちょっとお休みで、明日からフェアリー作品展の解答発表の予定です。作品数が多いので1日1作では時間がかかり過ぎそうでどうしましょうか?まあ成り行き任せですね。(相変わらずマイペース)

そういえば「禁じられた遊び 」巨椋鴻之介詰将棋作品集が発売との事。
私もさっそく予約しました。
私の時代のちょっと前位に活躍された方だと思うのですが、これは今から本が届くのが楽しみです。

詰パラの解図は遅々として進まず。エンジンのかかりの悪さはこれも相変わらず。

そう言えば、詰備会って日曜日じゃなかったんですね。
祝日は基本的に仕事なので、作業が入れば欠席の可能性あり。
最後になる?かもしれないので(そんなことは無いとは思うけど)
なるべく調整して参加したいとは思っていますが・・・果たして。
ニックネーム たくぼん at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月16日

第4回詰四会(臨時)作品展3

第3番 橘圭吾作 



【作意】

 4一角 同飛 4二桂成 同飛 4三桂成 同飛 4四桂 同飛 
 4五桂 3四桂 同香 同飛 4四桂 4三玉 5三桂成 4四玉 
 4五香 迄 17手


〔紛れ〕

 初手42桂成は、同香、43桂成、同玉で不詰

〔変化〕

 10手目香合は、同香、同飛、33香、43玉、53桂成、44玉、45香 迄

作者のコメント

 攻方桂馬の四連続移動合です。一発芸ですが………

☆橘さんは第1回詰四会会合にも参加頂いたり、毎回課題作を送って下さったりと、お住まいは東北地方ですが、四国に住んでいるんじゃないかと錯覚してしまうくらい貢献して下さっています。
今回の作品も実にユーモア溢れる作品で桂馬の移動合4回という課題にもマッチており担当者好みの一作でした。
次もよろしくお願いしますね。

☆初手42桂成がパッと見えますがそれは不詰。しかし紛れはこれくらいで初手香を取れば自然に流れに乗れるでしょう。難易度や形はともかく解いた後に解者がちょっと微笑む・・・そんな作品だと思います。
こんなの好きだなあ〜〜


利波偉「初手42桂成同香43桂成同香44桂同香45桂として詰ましていましたが、43桂成に同玉で詰まないとは、危うく誤答するところでした。作意は裏をかいた手順なのでしょうが、紛れ順であっさり仕上げる方が私は好きです。でも作者としては、それでは捻りが無いというところなのでしょうね。」

小峰耕希「これは多分わかった。桂のウェーブが課題なのかな。ただ菅野哲郎さん辺りがもっと執念深いのを作ってそうな気もしますが。」

DISABLED「桂で4連続王手。初手の駒取りは分かりにくいか。逆王手合まで盛り込むとは。飛で逆王手4回もアリか。」

荒川貴道「逆王手が多くてスリル満点です。」

凡骨生「4連続桂跳ねと飛の4連続逆王手とは心憎いネ。」

中村雅哉「解くのは簡単だが作るのは難しそう、課題にぴったりマッチしたユーモア作品。初手の成生非限定は少し味が悪い気がする。」

隅の老人B「ズラリと縦に桂が並んでて、下段に香が控えてる。桂さえ居なけりゃ、何とかなるよ。片づけ途中に、桂合の逆襲。吃驚仰天、ああ驚いた。」

香箱「逆王手の連続11回も大した記録では?」

☆おもちゃ箱で調べてみると連続逆王手の記録は角建逸作で17回との事。気になる方はおもちゃ箱で見てね。

賀登屋「C『連続逆王手4回(初形を逆王手にカウントしたくなる気はする)(だから)「連続4回同飛」(と挙げておきますが)『連続4回桂移動王手』(は凄いと思います)・・・課題の為に無理をすると、手順が平易になり易く自然と駒配置も乱雑となり、評価を下げざろう得なくなるので最近は無理をする位なら手順重視で組立てる努力を惜しみません。・・・つまり努力は買うが、それは作品評価とは別物なので。」

隅の老人A「ウワッ、王手になっている。受けるには之しかないけれど、最後の王手が狙いで4桂を連続して捨てて行く、詰四会の課題にピタリで面白い短編趣向作です。終わりの方で34桂合の逆襲もピリッとしてハッとさせます。」

第4回詰四会(臨時)作品展・総評

利波偉「山下氏の作品が解けるのは、「詰四会(臨時)作品展と詰将棋カレンダーだけ!」といって客引きをしましょう。」

☆山下さんよろしくお願いしますね。

【解答成績】

 解答者数・・・・10名
 全題正解者数・・10名

 全題正解者

 利波偉 小峰耕希 DISABLED 荒川貴道 凡骨生 
 中村雅哉 隅の老人B 香箱 賀登屋 隅の老人A


☆たくさんの解答ありがとうございました。
 次回もよろしくお願いします。

 
ニックネーム たくぼん at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月15日

第4回詰四会(臨時)作品展解答2

第4回詰四会(臨時)作品展解答 

第2番 山下繁実作



【作意】

23桂打 21玉 31角成 12玉 11桂成 同玉 12歩 同玉 13歩 11玉 23桂生 迄 11手


☆ 引き続き山下さんのすっきりした作品。手を進めれば自然に詰むとは思いますが、一応4手目で打歩詰の局面になりますので打歩打開の作品といえます。まああれこれ解説するより雰囲気を感じていただければ・・・ですね。

利波偉「これも何が四回なのか謎の作品。作意は易しい打歩打開で、啓蒙作品として使えそうです。」

小峰耕希「こちらもよくわからず。単純に○○玉4回か?」

DISABLED「こちらも気付けずにすいません。打歩打開?」

荒川貴道「やりたい手を続けていたら詰んでいたという感じ。」

凡骨生「桂を打てば一直線で詰む。盤面4枚が4回ですか?」

中村雅哉「これまた何が4回なのか不明。同玉とされない王手が4回??」

隅の老人B「初手が良い味を出している。易しい好作でしょうね。」

香箱「何が4回かは分からないので完全に解けたとはいえませんが。」

賀登屋「何が4回なのか解らない為、敢えて無評価とします。・・・玉に攻め駒が接しない、美しい詰上りが良い」

隅の老人A「21角は銀でも良いのですが作者は見た目の軽さから角にしました? 昔、貧乏図式の名前で持て囃され事もある。初手で継ぎ桂を打つのが唯一の紛れですが、易し過ぎたかな?易しいことも良いですよ。」

☆ またまた何が4回?の声が多数寄せられております。
  では作者に聞いてみましょう。

作者

 偽作意:生駒での王手4回
 作意:王手駒と玉の距離が1の王手4回


☆ う〜む何と言ったらよいのか(笑)
ニックネーム たくぼん at 16:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月14日

第4回詰四会(臨時)作品展解答発表

第4回詰四会(臨時)作品展解答発表

3月16日に開催いたしました第4回詰四会(臨時)作品展の解答を順次発表していきたいと思います。解答者総数は10名と何とか2桁に達しました。解答頂いた皆さん、ありがとうございました。
では第1番 山下繁実作より解答発表と参りましょう。

なお大変申し訳けありませんが、敬称は略させて頂きます。ご了承下さい。



【作意】
1一飛 同玉 1四香 1三桂 同香生 同銀 同龍 2一玉 
2二銀 3二玉 4四桂 4一玉 3一銀成 同玉 3三龍 2一玉
3二桂成 1一玉 2二成桂 迄 19手


*4手目13角合は、同香生、同銀、33角、22合、13龍、21玉、22角成 迄

☆ フェアリー界の超大物が普通作の作品を披露していただけるということで担当とするとこんなにおいしい話はないのだ。これからもよろしくお願いします。
 作品の手順ついての説明は・・・特にすることはないのです。とにかく作品のフィーリングを感じていただければ・・・と思います。
合駒制限の配置15歩と作意成立の為の51桂配置が実に上手い配置で、これにより詰上り斜め対称形が浮かび上がります。さすが徹底した推敲をする作者ですね。なお最終手に22成桂として対称形を解答したのははわずか3名(凡骨生、香箱、加登屋)でした。

利波偉「あれ?今回の課題は清涼な作品でしたっけ?何が四回なのか謎だ、、、。作意は簡単ながら、清涼図式に纏められていて、好感がもてます。」

小峰耕希「え〜っと、何が4回なんでしょう(笑) すみませんがわかりませんでした。
内容に目新しさも無いので、臨時に回したのは正解と思います。」

DISABLED「何が4回なのか分かりませんが・・・簡素で良い作品なのですが・・・。」

荒川貴道「3手目の合駒が悩ましかった。『角ならば』と悩んでしまったが、わかってしまえば何でもなかった。」

凡骨生「駒数少なく詰め心が出る作で合駒を読まされる。4回の意味は?」

中村雅哉「何が4回なのかわからない。2筋の手が4回か?」

隅の老人B「桂合で小考、歩合は無しか。後は流れで、一気です。」

香箱「何が4回かは分からないので完全に解けたとはいえませんが。」

賀登屋「C『手順中、桂馬が4回』かな?・・・上手く捌ける」

隅の老人A「簡素な形で15歩や51桂の配置にも気を使っていますね。欲を言えば22銀は合駒で発生させたいがチョッと無理でした。手順では、重く打った22銀が31銀成と消える所がお気に入りです。合駒も入り初心者向けには良い出題でした。」

☆さて最大のの謎「何が4回か?」を作者に聞いてみることにしましょう。

作者

 偽作意:1筋での王手4回
 偽作意:駒打ちの王手4回
 作意:王手駒と玉の距離が素数の王手4回

☆すいません。ようわかりません。(笑)
ニックネーム たくぼん at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月13日

頭痛

昨日より偏頭痛で頭が痛い。推理将棋の考えすぎか?
せっかっくの週末なのに・・・

でもこれだけは言っておかなくては・・・

詰四会作品展(普通作・フェアリー)の解答締切は今日までです。
ここ数日で何通か解答を頂きました。ありがとうございます。
解けたものだけでもよろしくお願いします。

解答発表はぼちぼち掲載していきます。
よろしくお願いいたします。
・・・・バタッ
ニックネーム たくぼん at 10:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月11日

フェアリーランド

平井教授がプルーフゲームで苦しんでいるようですが、
1粒で2度おいしい手を捜さないといけないんでしょうねえ。

私はというと5番で苦しんでいる。
(まだ本気で取り掛かってはいないが)

とりあえずは後手がやらなければいけない手数を考えれば、
なんとほとんどいっぱいいっぱいではないか。(ひえ〜)
先手はというとものすごく少ない。(もひとつひえ〜)

現在は駒を適当に動かすこともせず盤面とにらめっこして構想を
考えている状態です。まだ全然頭に浮かばず。

21ページにも渡る投稿用紙を果たして見ることは出来るのか!
果たして・・・。

P.S 平井教授あきらめてはなりませんぞ!
ニックネーム たくぼん at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月10日

解答

第4回会合臨時作品展&第4回フェアリー作品展の解答締切は、
今度の日曜日(13日)と迫ってきました。
今月に入ってからの解答は全くありません。たらーっ(汗)

最近ネット上で行われる作品展は、結構苦戦が見受けられます。
マンネリ化もあるでしょうし、主催者の工夫ももっと必要かもしれません。

現在の解答数は、

普通作臨時作品展・・・8
フェアリー作品展・・・3

です。

皆さんよろしくお願いします。
ニックネーム たくぼん at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月08日

昨日の続き

昨日のエントリーに、クロさんよりコメントを、中村さんよりメールにて御教授頂きました。ありがとうございました。

中村さんからはこんなのありますよと作品を提示していただきました。

松さか子氏作(詰パラ2000年9月)プルーフゲーム9手

CAQ5SCY9.gif

*見ていただけばわかる通り、6手でこの局面に到達できます。
それを9手掛けるのが難しい。

そういえば昔解いた事があるような・・・

チェスプロブレムには「tempo move」というテーマ(わざと1手遅らせる)があるとの事。たしかに面白いテーマではありますね。

皆さんもこの作品考えてみてください。
(作者様:勝手に掲載すいません)

しかし私って本当にこういうことに疎いですね。
一般大勢の解答者と何にも変わらないです。
ニックネーム たくぼん at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月07日

プルーフゲーム

フェアリーランドのプルーフゲームを解いていてふと思ったのは、
プルーフゲームの余詰ってどういうもの?ってこと。

作意より短手数で指定局面にたどり着けば余詰かとも思ったが、
たとえばその順ではそのまま進めて指定手数において復元できなければ余詰ではないのではないか?

たとえば10手かけて実戦初形に戻す作品があったとする。
すると8手で実戦初形できたとすると、それはそれで素晴らしいが、
あと2手指せば実戦初形ではなくなるので10手で実戦初形という作品としては完全なのでは・・・。

つまり指定手数の手順が複数あるのが余詰というのが正しいような。

この当たりはどうなっているんでしょうか。

フェアリーランドDをたとえば54手で達成したら・・・・
なんて夢のようなことを思い描いてふと思いました。(←まだ70手台のくせに)
ニックネーム たくぼん at 17:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月06日

観音寺

今日は珍しく夫婦とも家に居るということで、
(注:仕事やらバドの試合やらで今年初かな)
桜を見に、香川県観音寺の琴弾公園に行きました。
しかし考えることは同じで花見客でごった返しており
結局1時間くらいうろうろして公園を出ました。

で仕方ないので讃岐うどんおいしい店マップに載っている、
「本場かなくま餅福田」という店にうどんを食べに行きました。
天ぷらうどんを注文したらすでに売り切れということで、
最近、髪の毛も少なくなってきているので「わかめうどん」
を注文。なかなか迫力のあるうどんでした。↓

CAP37O1R.jpg

ちょーえりは普通の「かけうどん」これが230円ですから
安くて上手いで人気の讃岐うどんのブームは納得です。

つゆは薄味でたくぼんごのみ満足の一品でした。

帰ってから詰パラフェアリーランドを眺める。
平井教授がAを解かれたということで、
それでは私もと張り切って解図し始め、前回考えた時の苦戦がうそのように閃きました。こういうのはいい作品というのでしょうね。
問題のDは、しばらく問題を眺めていましたが先手の手に遊びが多いのでこれをどう限定させていくかがポイントかな。
作者によると投稿用紙は、全21ページとの事(あげー)。
私の解答用紙と引き換えに見せて頂けるとのことですので、石にかじりついてでも解きたいと思っています。がんばるぞー
ニックネーム たくぼん at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月04日

詰四会作品展

お〜っ!今日は四月四日ではないか・・・。

詰パラ月号の、第回詰会作品展「課題回」の作の解答を
日にメールしようという粋な解答者はいないかな〜。

出来れば名の方が・・・となればすごいんだけど。
ニックネーム たくぼん at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月03日

詰パラフェアリーランドを解く

昨晩、詰パラフェアリーランドを考えてみた。

いつもは、表紙からスタートして後のページへと
進んでいくのだが、どうもフェアリーD番が気になるので
時間切れにならないように今月は順序を変えてみた。

@は余詰防止の2枚の飛車がこの形のときは、私が勝手に思っている
ある法則があるのでそれを頭に入れて解けば簡単に解けるのです。(本当?)

Bはmixiのコミュで以前、解いたことがあるので簡単〜〜と思いきや
忘れている・・・ちっとも思い出せない。で苦戦(年はとりたくない)

Cも以前見た記憶があるが、その時は解けなかった記憶が・・・。
あれ解けた・・・(解図力がアップしたか・・・ワーイ)

でAが飛んでいることに気付きかましたか・・・
う〜んばれたか。解けません。結構布団の中で考えたと思うのですが
解けません。今日仕事しながらちょこちょこ考えましたがまだ解けません。

こんなことではDはどうなる!しかしこの形凄いですね。
この詰上りまで非限定なしとはどんなんや〜〜と突っ込みを
入れたくなるが作者名を見れば「う〜んありそうだ」
と納得してしまう。
作者のことだから多分投稿用紙は膨大な枚数だったのではないかと
思ってしまいます。
何名が正解するかは楽しみです。推測では5名くらいかな。
その中の1人には入りたいですね。
ニックネーム たくぼん at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月01日

九州G作品展を解いてみる

第15回九州G作品展フェアリー別館が開催された。

ではこれから順番に解いていってみよう〜〜

1番 小峰さん作

きれいな初形で解図欲がそそられますね。
詰上りが予想できるので・・・詰んだ!楽勝〜

次は、2番 七郎さん作

さすがの初形ですね〜11玉だけでは満足しないんでしょうねえ。
こういうのは易しいと昔から相場は決まっている・・・簡単〜

3番は、若手有望株の赤土さん作

題名は謎だが・・・これも簡単に詰んだ〜今日は絶好調〜

4.5番は跳ばして(客寄せがこんな中盤に居たらまずいなあ)

6番 太郎さん作

私のと同じように歩を使うんですね。これも手筋!

お〜っここまで5分もかかってないぞ〜〜

7番跳ばして、

8番はいかにも趣向作っぽい七郎さん作

こういうときは適当に駒を動かしていたら筋が分かるというものだ。
それそれそれ〜〜見えた!解けた!これは面白い!

ラストは最近絶好調の荻江さん作です。

最近何作か発表されているので作風は分かっているぞ〜

初手はこれしかないから・・・ふんふんふんと・・・
おっ手が簡単に進むぞ・・・いやこんなわけがあるはずが無い。
お〜奇跡だ〜〜一気に詰んでしまった。

何と全9題がわずか15分で詰んでしまった。(自作が3題あるけど)

こりゃさっそく解答書きして酒井さんにメールして1番乗りっと・・・

いや〜しかし最近にないくらい順調に解けたな・・・
夢みたいだ・・・

ん?ん?ん?いやな予感が・・・


まさか皆さんもうオチが読めていると・・・・

ん〜〜まずいな〜

今さら、エイプリルフ〜ルでした〜〜なんてミエミエのオチを言うのは
非常にまずそうだ・・・

まだ1番しか解いていなくてそれが意外と苦戦して時間がかかったなんて言えないし・・・

しかたない今から解図して現実にするしかなさそうだ。
それでは皆さん さようなら〜〜〜
ニックネーム たくぼん at 18:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記