第21番 まさ作 推理将棋14手 正解者3名
【角打ちが4回】
「14手で詰ましたって?どんな将棋だったの?」
「角を取って直後にすぐ打つ手が4回出てきたよ。
それと、2筋へ駒を打った最終手がこの将棋唯一の
王手だったね。」
さて、どんな将棋だったのでしょうか?
【作意】
6八玉 3四歩 7八玉 7七角生 8六歩 8八角生 同玉 9八角 4四角 3三桂 9八玉 4四歩 8八角 2一角 迄 14手
作者イメージ:上級向け
★本作には残念ながら余詰がありました。
(香箱解)
76歩 34歩 22角成 同飛 98角 78角 48玉 89角成 38玉 98馬
同香 16角 48角 26桂 迄
香箱「最後3手が新鮮。」
(橋本解)
76歩 34歩 48玉 88角生 同銀 78角 98角 89角生 38玉 98角生
同香 16角 48角 26桂 迄
橋本孝治「余詰? それとも誤読?『角を取って』の解釈を『馬を取るのは、角を取ったとみなさない』として解答しましたが、それでもいくつか非限定があるみたいです。」
★非限定はありますが、この余詰順もなかなかの手順ですね。結局、作者以外の作意解者はありませんでした。
作者より「2筋へ駒を打った最終手がこの将棋唯一の王手」→「2筋へ角を打った最終手がこの将棋唯一の王手」に修正しますと連絡がありました。
★この修正だけで完全になるとは、気付くのが遅かった。申し訳なし。
作意は、難解でなおかつ素晴らしい手順です。
詰将棋メモの第10回出題の3番まじー作と詰上り型はほぼ同じ(先後の逆はありますが)です。
推理将棋では詰上りが同じ作品というのはたまに生じますが、条件が異なっていれば別作品という見方が多いのです。
条件の付け方1つで新しい作品と生まれ変わる、それも推理将棋の魅力の1つと言ってもいいでしょう。。
本作の詰上りも推理将棋の透かし詰系作品ではたまに見かけるものですが、「角を取ってすぐに駒を打つ順4回」という条件と組合せて詰上りを見えにくくしています。
先手後手とも角を取って打つのに4手かかりますので、残り3手ずつ。他の駒を取って詰ますのにはもう2手かかりますのでぎりぎりどうか・・・(結果的にはこれが間に合って余詰みました)
透かし詰であれば3手をすべて利用できる・・・このあたりが解く際のポイントでしょうか?
何が何でも初手76歩と突くくせのある私は解けないこと間違いありません。









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