第22番 けいたん作 推理将棋 9手 正解者5名
・ 9手で詰み
・ 4回王手があった
・ 駒を成る手はなかった
さて、どんな将棋だったのでしょうか?
【作意】
7六歩 3二銀 3三角生 4二金 同角生 6二玉 5一角生 5二玉 4二金 迄 9手
作者コメント:超初心向けで、先行作もありそうな感じですが...。
★北の地でこつこつと推理将棋を創作されているけいたんさんの作品。
昨年の全国大会では私の前に座っておられました。
作品は9手で王手4回ということですので3手目から王手の連続となり、考えやすい作品です。
橋本さんのコメントにもありますが、3手目王手をかけるとすれば初手76歩は必然ですので、その局面からの偶数手ばか詰8手と考えればいいわけです。ただし成る手はなかったという条件付きですが・・・。
手順は19番まさ作同様に51角生を中心に考えればすんなり行くでしょう。
王手4回、成る手無しという簡素な条件でこの手順が成立しているところに本作の素晴らしさがありますね。
中村雅哉「7手詰の形の応用だが、条件がシンプルで美しい。」
橋本孝治「4回の王手がすべて先手のものと仮定すれば、2手目からfmで検討できますね。短い手順の解は捨てれば良いんだし。」
★というわけでfmで初手76歩の図からの偶数手ばか詰8手でかけてみました。
全解数は79作。思ったより少ないですね。成る手がないのは1解のみで見事本作は完全でした。
その結果から以下の作品も唯一解と分かりました。頭の体操にどうぞ
(1)
・ 9手で詰み
・ 4回王手があった
・ 最終手は飛成
(2)
・ 9手で詰み
・ 4回王手があった
・ 最終手は1段目の角成
(3)
・ 9手で詰み
・ 4回王手があった
・ 最終手は3段目の角成
隅の老人B「最後の1手も数えて良いの?」
★もちろん数えてくださいね。
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