今日は、前説をちょっとだけ。
とりあえずは、ルールを読んでみます。
といっても、正式なルールと言うのがどこに書かれているかは
ちょっと分かりませんでした。
昔の詰パラに確か一覧はあったような気がするのですがいつだったか?
とりあえずは先月開催された森茂追悼作品展で書かれていたルール説明をみてみます。
攻方はなるべく相手玉が詰まないように王手し、受方はなるべく早く自玉が詰むように応じる。
(千日手の部分はいずれ書きます)
※カピタンでは、後手玉を詰めるという目的に対し、
先手:最悪、後手:最善 という言葉を使っています。
ポイントは、攻方はなるべく詰まないように王手するということ。
次の図を見てください。最悪詰で考えてみます。

他のルールだったらどうやっても詰みそうですね。
しかしこれが最悪詰にかかると不詰となるから恐ろしい。
12金や22金では詰んでしまいますので初手は21金とします。
後手は取る一手。たとえばここで32金として玉が取れば残りの駒が金1枚では詰みませんから不詰です。後手は詰むほうに逃げルルールですので11玉となります。こうなると次12金でも21金でも同玉と取る一手になり不詰となりますね。こんなどうやっても詰みそうな局面でも最悪の手を攻方が指すと詰まないんですね。
また3手目12金右と指し31玉、22金右・・・とやっても詰みません。
ここでよく覚えておいて頂きたいのは、チェスのエンドゲームのようですが、金や銀または龍や馬などで玉を追う展開はほとんど詰まない場合がが多いという点です。
ばか詰とは異なるところは、
攻方の手でどの手が一番詰まないかを読まないといけないということです。普通詰将棋で言う「変化」が最悪詰では攻方の手に含まれているんですね。
一般の感覚では、一番詰みそうな手は分かりやすいですが、一番詰まなそうな手は思いつきにくいというのが言えると思います。
この辺は問題を解いて感覚を磨いていかないといけないでしょう。
なお、最悪詰は半分かしこ系?のルールと言えますが、
現在出題の際には、手数表示をするようです。(ここはよく分からない)
作意以外の手で表示手数より短い詰め方が存在すれば早詰、
長い詰め方があれば余詰で不完全となります。
次回は解図のポイントについて話をします。









![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)
ルール説明に関してはほとんど同じで、さらっと書いてありました。
詳しいことが書かれていたとしたらもっと前の号なんでしょうね。
私は手数表示はあった方が良いと思います。
理論的には手数表示は不要ですが、解答する側の負担は、手数表示があるとかなり軽くなるからです。(例えば「変別」に陥った場合などでも、手数表示を見れば、一発でそれが分かります。)
今は単純にフェアリーの慣習に従って手数表示をしているのだと思いますが、それとは関係なく、やはり手数表示はあった方が良いというのが私の意見です。